ラジウム鉱石を使用した岩盤浴もありますが安全なのですか?

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岩盤浴Q&A
ラジウム鉱石は安全ですか?

ラジウム鉱石を使用した岩盤浴もありますが?

ラジウム鉱石はラドン(気体元素)を作ります。アメリカの研究では、1年間にラドン摂取が原因で肺ガンになり、死亡する人口がアメリカ国内で21,000人います(出典:The Japan Times Weekly, Novemver 6, 2004)。

日本では昔からラドン・ラジウムに対して無頓着だったため、温泉に対する規制はありませんが、諸外国ではIAEAの基準により、ラドンなどの放射性物質は厳しく規制されます。日本もいずれ世界標準に近づいていくと思います。

ただ、日本でラジウム温泉やラドン温泉という施設が、健康に良いとされる理由は、放射性物質が放射するガンマー線(破壊光線とも呼ばれます。)が作り出す、プラスイオンリッチの悪い空気環境や、放射線そのものが、人体に一種のショックを与え、その人の免疫力を励起させるためであろうと思われます。

病気になる人は、免疫力の弱い方が多く、ショック療法的な手段がたまたま効を奏したという事です。

心配なのは、ラジウム岩盤浴施設の場合、ラジウム温泉浴と違い、ガンマー線を放射する鉱石に、長時間直接体を密着させるため、一種の被ばくに相当し、妊娠中の女性の胎児や卵子、男性の精子の遺伝子情報(DNA・生命の設計図)に損傷を与える可能性があるという事です。

病院でも、妊娠中の女性にはガンマー線よりも弱いエックス線のレントゲン撮影すら決してしない事を思い出してください。ガンマー線は、そのレントゲンのエックス線よりも生命体にとって危険な作用をもちます。

放射線ホルミシスを用いた病気治癒効果を謳った施設もありますが、岩盤浴条件下での胎児、卵子、精子のDNAの安全を証明する臨床データはどこにもありません。

また、ラジウム温泉浴施設の多くは、必ず「湯当り」を起こしますので、長時間の入浴はお避け下さい」という表示があります。あまりに悪いイオンバランス環境は、一時的なショック効果を超えると逆に自身の体を弱める場となります。

<イオンバランスの例>

ラジウム鉱石のイオンバランス

ラジウムから出るラドンは、アメリカでは発ガン物質として、この様な施設には全面禁止になっています。

弊社は、もっと多くの方に安全に健康を増進する場を提供したいと思っています。

貴宝石には有害な放射性物質を一切ふくまないことが検査により証明されておりますので、安心して岩盤浴をお楽しみください。

一部、岩盤浴で、ガンマー線を放射するラジウム鉱石を用いた施設がかなり提案されておりますが、安全を証明する臨床データもなく、妊娠中の女性の胎児や卵子、精子への影響も考えられ、私どもは安全を第一に、放射性物質を含まないパワー鉱石「貴宝石」をお薦めしております。(ラドン・ラジウム岩盤浴の危険性とは・・・?

★インサイド情報★

以前、当社にいらした某大学の教授は、以前からラジウム 岩盤浴に疑問と不安を感じ、1年半の時間をかけ、ラジウム岩盤浴と同様のガンマー線をラットに与える実験を実施した所、7世代目で、血液のガンである白血病と臓器欠損が発生した実験結果を得た旨の衝撃的なお話がありました。

自然界の数百倍の放射線場を人工的に作り、体に良いとする根拠がどこにあるのでしょうか?放射能を利用する未知な事の多い極めて難しい試み(ラジウム岩盤浴)には、常に慎重さと謙虚さが求められるのではないでしょうか。

皆様も胸部のX線撮影を1時間取り続けられますか。このような施設が全国で広がっている事に強い不安をおぼえます。

豆知識「放射線の害」

放射線には、アルファ線、ベータ線、ガンマー線などがあります。放射性物質の種類(核種)ごとに、放射される放射線の種類や強さが違いますが、特にガンマ線の様に強い放射線が近くを通過すると、原子や分子はイオン化され、生体組織や遺伝子を傷つけたり、活性酸素が生じて生命活動をさまたげ、放射線を浴びただけ、修復しきれない傷が増えていきます。

短い時間(1ヶ月以内)に、内部被ばくを含めて浴びた放射線量の合計が、一定量(1シーベルト)を超えると急性傷害が現れます。それ以下ですと、すぐに障害は現れませんが、将来にわたって浴びる放射線量の合計に比例して、ガンになる確率が高くなります。

米国では、健康産業界に放射性物質の使用は全面的に禁止されています。

ラドンに関するニューズ

※赤線枠内訳文

ラジウム崩壊によって放出されるラドンは、世界保健機関(WHO)によって発ガン物質に位置づけられている。 アメリカ環境保護省(EPA)は、室内の空気中のラドンはアメリカ国内で毎年約21,000人の死を招いており、喫煙につぐ肺ガンの原因となっているとしている。

ガスというものは通常、身体を通り抜けるが、そのうちいくらかは肺に留まり、ガンの原因となるのである。アメリカ環境保護省(EPA)は、ラドンに関するインターネットのサイトの中で、ラドンには安全なレベルなどというもはない、と記載している。

健康と安全に関する弊社の考え

狂牛病(BSE)の問題で、現在日本政府は、米国に対し、日本人の生命を守るためと称し、かなり厳しい基準で臨み交渉しています。しかし、放射性物質に関しては、世界で唯一の被ばく国民であるにも拘わらず、世界基準(国際原子力機関IAEAも含む)からは、はるかに甘い基準しか持っていません。

いずれ、この様な情報を国民が広く知り、マスコミの話題に頻繁に上がった時、ラジウム等を使用した施設は、どの様に評価されるのでしょうか。

事業としては、恐い事だと私どもは考えます。目指すことは、第一に安全、第二に効力、第三に安定です。

 

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